GarageBandで音楽作るよ

On 2011年11月2日

AppleのiOS用音楽作成アプリGarageBandのバージョン1.1がリリースされました。この度iPhone、iPod touchにも対応しユニバーサルアプリ化されています。

管理人はMac版のGarageBandとかLogic Expressとかは持っていて時々曲作って遊んでいたのですが、iPad用のアプリでは物足りないだろうなと思いこれまで敬遠していました。しかし、iPod touchでも使えるとなると活躍の場は広がりそうですので、遅ればせながらこの機会に思い切って購入してみました。

iPadではダウンロードもそこそこ早く、直ぐに使用開始できたのですが、iPod touchではなかなかダウンロードが進まず、この執筆段階でまだ完了していませんので、以下、iPadで遊んでみた感じをレポートしてみたいと思います。

まずは音源を選びます。バーチャルな演奏ができる音源と、コードを選べばある程度自動演奏してくれる音源、リアル楽器から録音するのが前提の音源（アンプシムみたいなもの）が沢山用意されています。

まずは基本のドラムを選んでみました。結構リアルな良い音（使える音）です。叩く場所によって音色が変わるパートがあったり、バスドラムを叩く（踏む？）とタムが揺れるといった演出があったり、かなり楽しめます。

同じ楽器でもある程度自動的に演奏してくれるスマート系の音源もあったりします。

Smart Drumsでは音量の大小とパターンの単純／複雑のマトリクスでパートアイコンを置くと勝手にパターンを作って演奏してくれます。

Smart Guitarではキーの主要なコードが並んでいてコードと弦の組み合わせでそのコード内の適切な音を出してくれるようになっています。またAUTOPLAYのつまみをいじるとコードの選択だけで適当に自動演奏もしてくれます。（写真はAUTOPLAYの状態で弦が表示されていません。）

右上のスイッチをNOTESに切り換えると、バーチャルに演奏できるモードになります。チョーキングやハンマリングオン、プリングオフ、スライドにも対応していて結構リアルな演奏も可能です。

ベースも同様にスマートでもバーチャルでも演奏可能です。

キーボードは特に色々なスイッチがあって色んなことが出来て楽しそう。写真のオルガンではスリットの中でレスリースピーカーらしきものが回っていたりします(^_^;;

さらにはDTMerの憧れ、サンプラーもあったり！（あ、最近では驚くに足りなかったりしますかね？管理人はおっさんなもので(^_^;;）

iPadのマイクでサンプリングしたものが直ぐに演奏に使用出来てしまいます。凄過ぎる！

その他、もちろんリアルギター用のアンプシムやボーカル等の録音系の音源もあります。これについてはまたの機会にじっくりと。

いやあ凄い、GarageBandとにかく凄い！

早く買っておけばよかった(T_T)

ただ、そもそも管理人はMac用のGarageBandのようにループ素材から選んでぺたぺたと並べていって曲が構成出来るって使い方を期待していたのですが、どうやら上記のようなバーチャルやスマートやリアルな楽器で録音（記録？）したものを並べて構成していくしかないようです。ループ素材から選んで並べていくような使い方こそiPad向きのような気がするので、そこはちょっと残念。すみません思いっきりループ素材ありました(^_^;; がんがんループ素材並べて使えます。よく見ろ＞自分。